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カテゴリー:鍵の種類・特徴

ドアの上についている「アレ」の名前と用途は?

目次

ドアを勢いよく閉めても、いきなりバタンと閉まらないようにしてくれるアレ。どんな仕事をしているかはわかるけれど、名称は知らないという人も多いのではないでしょうか。

玄関ドアの上についているアレ、実はドアクローザー(door closer)というものなのです。ここではドアクローザーの種類や用途、故障時の対処法などについてまとめています。

設置すれば安心!ドアクローザーの用途とは

ドアクローザー

ドアの上についているドアクローザーは、ドアを途中で離したり勢いよく閉めたりしても、自動でゆっくり閉まるように調整する働きを持っています。ドアチェッカーやドアストッパーなどと呼ばれることもあります。

この働きによって、ドアで指を挟むなどの事故のリスクを大幅に減らせます。とくに幼い子どもや高齢者のいる家庭では、玄関ドアにドアクローザーを設置しておくと安心です。

ドアクローザーは、ドアを静かに閉める用途にも使われます。集合住宅の場合、ドアの閉まる音は他の部屋にも意外に大きく響くので、近所トラブルの原因になりがちです。他の部屋の住人が夜中に帰宅したときにたてるドアの音で、目が覚めてしまうということも珍しくありません。

このようなトラブルを未然に防ぐために、ドアクローザーは重要な役割を果たします。

また、ドアクローザーのなかにはストップ機能を搭載しているタイプがあります。これは特定の位置でドアを固定できるもので、玄関先で来客に対応するときや、荷物を運び出すときなどにはたいへん便利です。

ドアクローザーにはもうひとつ重要な用途があります。それは、建物に与える衝撃を緩和することです。ドアが閉まるたびに建物にドアが叩きつけられていると、当然傷みも早くなります。大切な自宅を衝撃から守るためには、ドアクローザーを設置しておくことが大切です。

ドアクローザーにはどんな種類があるの?

ドアクローザーには、大きく分けて2つの種類があります。押す側のドアに取り付けるパラレル式と、引く側のドアに取り付けるスタンダード式です。通常、ドアクローザーの本体からは、「くの字」型の金属棒(アームとリンク)が伸びているのが見えるでしょう。

パラレル式のドアクローザーでは、ドアを閉じているとき、このアーム部分がドアと水平になります。一方、スタンダード式の場合、アーム部分がドアと垂直になるので、簡単に区別することができます。パラレル式のドアクローザーは内側に設置することになるため、玄関ドアに設置するのは一般的にこのタイプです。

このほか、ドアクローザーにはコンシールド(埋込)タイプというものがあります。このタイプでは、ドアクローザーのアーム部分がコンパクトに格納され、すっきりとした外観が作れます。そのため、スタイリッシュな玄関の外観にこだわるデザイナーズマンションやホテルの客室ドアなどに利用されています。

これらのドアクローザーは、ドアの重さによってレベルが別れています。木などのドアは軽いため、軽量級のドアクローザーで対応できますが、マンションの玄関ドアなど重量級のものなら、それなりにレベルの高いものを設置する必要があります。

また、沿岸部や高層マンションの場合、風あたりが強くなりがちなので、ワンランク上のドアクローザーを選ぶようにすると安心です。

もしかして故障?ドアクローザーのトラブルとは

故障?

油圧を利用して機能するドアクローザーは、季節の温度変化で油の粘度が変わると、ドアの閉まるスピートが遅くなることがあります。反対にドアが速く閉まるようになったら、故障している可能性を考えなくてはなりません。

ドアを閉めるとバタンと大きな音がする場合や、ドアストップが機能しない場合は安全性が保てなくなるので、できるだけ早く対処するのが望ましいでしょう。

また、当然ながらドアクローザーは時間とともに劣化するため、本体から油が漏れ出してくることもあります。ドアクローザーには後から油を注入することができないので、このような状態になったら交換するしかありません。

軽微なトラブルなら、本体に付いているねじを調整すれば対処できることがあります。しかし、ドアがいきなり閉まるようになったり油漏れがあったりする場合に自分で対処しようとすると、内部の部品や油が飛び出るなどのリスクがあり、ケガの原因になりかねません。「故障かな」と思ったら、専門業者に依頼するほうが安全です。

ドアクローザーは通信販売で購入することも可能です。入手したドアクローザーは、ボルトで建物にしっかり取り付ける必要がありますが、製品によってボルトの位置はさまざまです。

もともと取り付けてあったタイプと違うものを購入しても、ボルトの位置が違うため建物に取り付けられないトラブルは少なくありません。自分で穴を開けることが難しい場合もあるため、通信販売を利用するときには十分注意しましょう。

※弊社でドアクローザーを交換&修理する場合の費用

自分で修理・交換するなら【ドアクローザー修理・交換・取り付け方】バタンと閉まる原因もご参考下さい。

まとめ

ドア

ドアクローザーの機能は、ドアをゆっくり静かに閉めるというシンプルなものですが、多様な用途に活用されています。なかでも、ドアの安全性を高めるのに有効で、近所トラブルを未然に防ぐのにも役立ちます。

また、ドアが建物に与える衝撃を和らげる効果も期待できるのです。ドアクローザーにはさまざまなタイプがあるので、自宅に合うものを選びましょう。故障かな、と思ったら専門業者に修理や交換を依頼すると安心です。

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