室内やオフィスのドアに鍵を付けるメリット

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カテゴリー:防犯対策

鍵の取り付けというとドアに取り付けるイメージですが、鍵はドアだけではなく、他にもさまざまな箇所に取り付けることができます。これまで鍵がなかったところに鍵を取り付けることによって、勝手に開けられるのを防いだり、プライバシーを守ったり、大切なものが盗まれるのを防ぐことが可能です。

ここでは、ドアに鍵の取り付けが必要になるケースと、ドア以外にも鍵の取り付けが必要なケースを紹介します。

ドアに鍵を取り付ける必要があるケース

たとえば、ルームシェアをすることになったり、空き部屋を貸し出したりして他人と同居することになった場合に、それぞれの部屋に鍵を取り付けたり、家主のプライベート空間に入って来られるのを防ぐために鍵を取り付ける必要が出てくるかもしれません。

また、年頃のお子さんがいる場合には、自室に鍵を取り付けてほしいとせがまれる親御さんもいると思います。もっと小さいお子さんがいるご家庭は、危険なものが置いてある部屋や大事な仕事道具などを置いてある部屋へ勝手に入らないようにするためにも鍵を取り付けると安心です。

また、万が一、空き巣に入られてしまったとしても、それぞれの部屋に鍵がかかっていれば、被害を最小限に抑えられることもあります。

オフィスや店舗の場合でも、金品が置いてある部屋や重要な資料やデータが保管されている部屋には部外者が侵入できないように鍵を取り付ける必要があります。業務上、部屋に入る必要がある人間にだけ鍵を渡したり、鍵の貸し出しを管理したりすることによって、盗難や情報漏洩を防ぐことができます。

鍵を取り付けておくと安心な場所

ポストは、不特定多数の人が行き来する通路や屋外に設置されていることが多いにもかかわらず、住人以外でも中身を勝手に取り出せる構造になっているものが多いです。ストーカーに大事な郵便物を盗まれたり、通販などで購入した商品が抜き取られてしまったりする事件は珍しくありません。

新聞屋さんや郵便屋さん、配達業者の人たちの業務には支障がないよう、投入口はそのまま使えるようにして取り出し口にだけ鍵をかけておけば安心です。

タンスや机の引き出しで、貴重品をしまっている引き出しにだけ鍵を取り付けることもできます。現金や貴金属、通帳やカード、大事な書類やパスポートなどを入れてある引き出しに鍵があると安心ですし、大事なものを入れる引き出しが決まっていれば置き場所を忘れたり、紛失したりする心配もありません。泥棒に入られたとしても、大事な引き出しに鍵がかかっていれば盗まれるリスクが軽減されます。

オフィスの備品は鍵付きのもので揃えよう

職場で私物を入れるロッカーを提供されても、鍵が付いていないと貴重品を入れておくことができないので不安です。誰でも開けられる状態になっているロッカーは、様々なトラブルの原因になります。

また、デスクの引き出しも同様に鍵があると安心です。貴重品だけでなく、重要な書類をはじめ、ノートパソコンや記録媒体が盗まれてしまうようなことがあれば情報漏洩につながります。

部署単位で管理している重要書類や個人情報などは、キャビネットに保管されていると思います。それらのキャビネットに鍵は付いていますか?外部の人や出入り業者も立ち入りが可能なエリアに置かれているキャビネットであれば、万が一の情報流出を防ぐために鍵付きのキャビネットを選びましょう。

情報流出のリスクを軽減できるだけではなく、鍵が付いていることによって大きな地震の際に戸が開いて、中身が飛び出してしまうのを防ぐ効果もあります。

オフィスでは、部署単位や企業レベルで様々なセキュリティ対策が施されているとは思いますが、最終的に大事になってくるのは個人の意識です。それぞれが責任を持って、取り扱う書類や情報を守る義務があり、鍵はそのためのツールです。

鍵が付いている引き出しに何を入れるか、その鍵の管理をどうするか、などを取り決めておくことも重要です。

人が入れ替わる異動の時期に鍵の交換を行ったり、鍵が付いていない備品を使用している場合は従業員が増えるタイミングなどに鍵付きの備品に買い替えたりすることができれば 、セキュリティはより強化されます。

まとめ

自宅のポストのように、これまで鍵が付いていなかった箇所に鍵を取り付けたり、オフィスの備品を鍵付きの備品に買い替えたりすることで盗難やトラブルを未然に防ぐことができるようになります。自宅のポストも職場の引き出しやキャビネットも、人の目があるのでまさか勝手に開ける人などいないだろうと思いがちですが、セキュリティやプライバシーを守り、トラブルを避けるために鍵の取り付けを検討してみましょう。

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