鍵屋にぼったくられた?鍵屋を選ぶ際の大事なポイント。

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カテゴリー:鍵の作成

日常生活の中でも発生率が多いのが、鍵のトラブルです。玄関の鍵はもちろんですが、車やバイク、引き出しなどの鍵が開かないと、生活にも支障が出てしまいますよね。こういったときに利用できるのが、鍵屋のサービスです。

今回は、良い鍵屋を選ぶ上でぜひ知っておきたいポイントについてご紹介します。

電話の受付時間や対応速度

電話受付

鍵屋を選ぶ時には、電話の受付時間や対応までの所要時間が1つのチェックポイントになってきます。実のところ、鍵に関するトラブルは時間に関係なく発生します。例えば、深夜に帰宅をし、家に入ろうと思ったら玄関の鍵がない、などは、鍵のトラブルではよくあるパターンです。

このような時にすぐに業者の対応が受けられないと、最悪の場合は翌日まで家の中に入れなくなってしまいます。昼夜を問わず起こり得る鍵のトラブルを想定すると、やはり電話の受付時間が長く、迅速に対応してくれるような鍵屋を選びたいところです。

電話の受付時間は、鍵屋によって若干変わります。利用者のニーズを見込んで対応する時間を長くする鍵屋が増えていますが、深夜や早朝の対応には少なからず差が出てきます。例えば、鍵屋の受付時間で多いのが、朝7時から午前0時までといったケース。その他、24時間無休で受け付けを行う鍵屋もあります。

午前0時を回っているときや、午前3時、午前4時といった早朝に対応を依頼したい場合は、こういった24時間態勢の鍵屋を当たる必要があります。しかしその場合、早朝料金や深夜料金が発生する場合がありますので、依頼の際には必ず確認をとるようにしましょう。

基本的に電話を受け付けている鍵屋のほとんどは、即時対応の需要を理解しているため迅速対応をモットーにしています。しかし同じ電話を受け付けていても、スタッフが到着するまでの所要時間には差があるのが現実です。したがって、鍵屋を選ぶ時には、スタッフが到着するまでどのくらいかかるのかもチェックしておきましょう。迅速対応を行う鍵屋の場合、現地までの到着時間は大体30分から1時間前後です。

ただ、業者の中には最短15分で到着といったスピード対応をしているところも見られます。一刻も早くトラブルを解決したいという状況を考えると、対応するまでの時間が早い鍵屋を選ぶ必要があります。スタッフが到着するまでの所要時間は、各業者が設ける拠点の数や所在地に左右されます。拠点の数が多い鍵屋は、各エリアにスタッフが常駐しているため、現地までの到着が早くなるのが一般的です。鍵屋を選ぶに当たっては、全国にどのくらいの拠点があるかについても調べておくのがおすすめです。

鍵屋によっては、深夜や早朝に受け付けた依頼に関しては、翌日対応になる場合もあります。この手のスタイルで営業する鍵屋の場合、相談だけであればその場で可能ですが、実際に鍵のトラブルが解決するのは翌日になります。電話受付だけでなく、緊急性が高いのであれば深夜や早朝の作業にすぐに応じてくれるか否かも確認することが大切です。

また万全に備えるのであれば常日頃から信用できる業者を控えておくと、いざという時に悩まず便利です。特に早朝料金や深夜料金は高額となる場合が多く、その日の緊急の宿代よりも費用がかかってしまう可能性があります。宿をとって翌朝まで待つという選択肢に気が付かず、焦って高額な料金で開錠作業を依頼してしまう恐れがあるので、あらかじめ信用できる鍵屋の料金体制などを調べておき、先手先手で対策をとるようにしましょう。

対応している鍵の種類

業者が対応している鍵の種類も、鍵屋を選ぶ時のチェックポイントとして挙げられます。トラブルが生じている鍵の種類に合わせてベストな鍵屋を選ぶのが、重要なポイントになってきます。実際、建物の鍵、金庫やロッカー、机の鍵の中にも複雑な構造を持つものが登場していますので、鍵屋の技術力も要チェックです。ディンプルキーやウェーブキー、カードキーといった、防犯性の高い鍵にも対応してもらえるかどうかは1つの見極めポイントになります。

防犯意識が高まっていることもあり、ピッキングに強い鍵を取り入れるオフィスやマンション、住宅は少なくありません。例えば、ディンプルキーやウェーブキーなどは、防犯性が高い鍵としてよく知られるようになっています。ディンプルキーは、内部のシリンダーの構造が複雑になっているのが特徴です。素人が解錠することは非常に難しく、ピッキングに強い鍵の1つです。ウェーブキーも、ディンプルキーと同様にピッキングしにくい構造をしています。こちらのウェーブキーの場合もシリンダーの部分に特徴があり、解錠する際には一定のテクニックを要します。

鍵屋を選ぶ時には、実のところこの手の鍵にもスムーズに対応できる業者を探すのがベストです。施工の実績が多い業者であれば、ディンプルキーやウェーブキーなどを取り扱った経験もおそらくあるでしょう。利用者の満足度などからも、鍵屋の技術力は見えてくることがあります。

鍵を開けたい場合、大きくわけて2つの方法が考えられます。1つ目の方法になるのが、そのまま鍵だけを開けてもらう解錠というアプローチです。2つ目は、一旦鍵を壊して開錠し、鍵ごと新しい製品と交換する方法です。どちらの方法が適しているかは、トラブルが発生した状況によって変わります。

例えば、鍵を室内に置き忘れた状態でオートロックのドアが閉まってしまった、という時には、解錠をするだけで問題は解決するでしょう。持っている鍵が壊れてしまった場合も、解錠後、合い鍵を作成するだけで事は済みます。しかしながら、鍵の紛失や盗難の恐れがある場合には、こういった方法では後々不安が生じてきますので、思い切って鍵を交換してしまうのが安全なアプローチです。

鍵屋を選ぶ場合は、その業者がどういった業務に対応しているかも必ず見ておきましょう。鍵開けから鍵の交換、合い鍵の作成までトータルで依頼できる鍵屋なら、選べる方法の選択肢も増えてきます。細かい修理にも対応している鍵屋の場合は、古い鍵のメンテナンスなども依頼できるかもしれません。

対応する作業の内容は、取り扱う鍵の種類と同様に鍵屋選びではとくに重要なチェックポイントです。賃貸住宅の場合は、鍵を壊さずに解錠したいというケースも多いでしょう。鍵屋の対応力をチェックしておけば、希望に適う形でトラブルを解決できます。

明朗な料金システム

どの鍵屋を選ぶべきかで迷った時には、料金システムも1つのチェックポイントになるでしょう。どのようなスタイルで施工の料金を提示しているかは、業者によって千差万別です。見積りサービスなどは大抵の業者が行っていますが、提示される明細の内容には差があるのが現実。安心して依頼できる鍵屋を探すなら、内訳までしっかりと教えてくれる良心的な業者を選びましょう。

鍵屋の料金の内訳には、一般作業料金や特殊作業料金、部品代などの項目があります。明朗会計を旨とする鍵屋なら、このような細かい項目までしっかりと料金を提示してくれるでしょう。見積りを提示されたら、追加料金が発生しないかどうかもぜひ聞いておきたいところです。追加料金の有無は、実際選定の大きなポイントになってきます。

出張料金やキャンセル料は、特に、業者間で違いが出やすい部分です。見積もりの金額に納得できないような時には、その場でキャンセルを申し入れることもあるでしょう。出張料金やキャンセル料が発生する業者の場合、キャンセルをする際にも一定の費用を負担する必要が出てきます。出張料金、キャンセル料が一切かからない鍵屋もありますので、業者の選び方次第で経済的な負担も大分変わってくると言えます。

また、見積りの精度もチェックポイントの1つです。例えば、電話のみで見積もりを行う鍵屋の場合は、見積りの精度も概して低くなりがちです。このようなケースの場合、実際に現地で作業を始めてみると、いろいろな追加料金が発生することが少なくありません。電話の見積もりはあくまでも概算であることが多く、伝えられた金額を鵜のみにしていると、予想外の請求を受けることもあるため注意が必要です。

現地で見積もりを行う鍵屋の場合は、トラブルの詳細をスタッフが完全に把握した上で金額を提示します。したがって、見積もりの精度が高くなり、追加料金が発生することも極めて少なくなります。詳細な内訳を提示してくれる鍵屋であれば、さらに安心感が高くなるでしょう。

状況によっては、料金の支払い方法も鍵屋を選択する際のポイントになるかもしれません。現金払いの他にも選べる支払い方法があれば、急なトラブルの際にも安心です。例えば、クレジットカード払いに対応する鍵屋であれば、手持ちの現金がなくてもすぐに決済ができます。早朝や深夜といった金融機関が閉まってしまう時間帯でも、サービスを利用しやすくなるわけです。

クレジットカードでの支払いが予測される時には、取り扱うカードの種類が多い鍵屋を選ぶのがコツになってきます。一部のカードは業者の取り扱いが分かれますので、対応するクレジットカードの種類を確認してから、鍵屋を選択するとよいでしょう。

料金の相談に柔軟に応じる業者も見られるため、突然のトラブルに遭遇しても、費用を心配していたずらに相談をためらう必要はなくなっています。給料日前や旅先での不意のトラブルでも、しかるべき鍵屋を選べば問題を解決することは不可能ではありません。

まとめ

鍵

鍵の紛失や閉じ込めなどは、いわば生活上の緊急事態。トラブルに遭遇して慌てて鍵屋を選んでしまうと、失敗してしまう可能性も出てきます。

満足感の高いサービスを受けたいという方は、ここで取り上げたようなチェックポイントを意識して鍵屋を選んでみてはいかがでしょうか。見極めのポイントが分かっていれば、急な必要が出たときにも業者の選択がしやすくなります。

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