ドアノブの交換や修理が必要な故障のサインとは?

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カテゴリー:鍵の修理・メンテナンス

「ドアノブの調子が最近悪いな」。毎日使い続けているドアノブに、そんな違和感を感じていませんか?

トイレや浴室など、使用頻度が高い場所のドアノブは、知らない内に小さな歪みが蓄積されていきます。大きな修理になってしまったり、閉じ込められたりする前に、ドアノブの故障のサインを知り、適切に対処していきましょう。

ドアノブ故障のサイン・・・自己解決編

ドアノブ故障のサイン

ドアノブの故障といっても、いきなりドアノブが外れてしまうことは滅多にありません。

大抵は持った時にわずかな「ぐらつき」を感じることが多くなってきた、動く範囲が微妙に違う…こういったことが異常の第一段階です。この程度ならば、ねじ締め等で対応すればよい場合も多く、日曜大工に覚えのある人ならば比較的容易に作業を行えるでしょう。

しかし、玄関など、防犯上鍵をかける必要があるドアノブは、自己判断でねじ締め等を行ってよいかどうかは一概に言えません。ねじ締めで一見直ったかと思いきや、後になってドアノブが動かなくなってしまった、外れてしまったなどの事態に陥ると、それが思わぬトラブルを招くこともあります。

経年劣化の場合、ねじ締めだけでなく、他にも部品の損傷がある可能性も考えて対応することが大切です。

ドアノブ故障のサイン・・・鍵業者へ依頼編

鍵業者に依頼すべきドアノブ故障のサインは、どのようなものがあるでしょうか?

  • ぐらつきが以前より大きくなってきた。
  • ドアノブの台座とドアの間に隙間がある。
  • カタカタがガタガタという音に変わってきた。
  • レバータイプの場合、元に戻らず真下に下がったままになっている。
  • 開かなくなってしまった。

このような段階まで進んでしまった場合、なるべく早く弊社のような鍵業者に依頼することが肝要です。実際にドアノブを外し中を見て、上記のような症状が出てしまっている場合、使用限界を超えすでに異変が起こっているケースが多いです。

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又、鍵の付け替えを希望する場合で違うメーカーの鍵に付け替えする場合、ドアに開ける穴の位置が今までの鍵と異なることがありまず。このような場合、ドアに加工を施さねばなりません。

いずれにしても、個人でできる段階を過ぎていることが多いので、早めの対応が望まれます。

壊れかけたドアノブを放置した結果

壊れかけたドアノブを放置した結果

よく使う場所のドアノブといえば、トイレや浴室などがあげられます。

使用頻度が高い場所にもかかわらず、トイレや浴室のドアノブはあまり頑丈には作られてはおらず、小さい子どもや、介護が必要な高齢者がいる家庭では、特にメンテナンスに気を配りたいものです。

ぐらつきを放置していると、思わぬタイミングで閉じ込められてしまい、事故につながることもあります。常に携帯電話を持ち歩いているとは限らず、出たいけれど助けを呼ぶ手段がないという事態に陥ってしまいます。

そのようなことにならないためにも、頻繁に使うドアノブの異変に気付いたら、なるべく早く現状を把握するとよいでしょう。

修理を依頼するべきタイミング

ドアノブの耐用年数はいったいどれぐらいなのでしょうか?参考になる数値として、錠の耐用年数が、日本ロック工業会によって定められています。それによると一般錠は10年、電気錠なら7年となっています。

これは製品の保証期間ではなく、標準的な条件下で使用した場合に、安全上支障なく使用することができる設計上の標準使用期間である、との一文が添えられており、あくまでも目安としてとらえるのがよさそうです。

つまり浴室や雨のかかる屋外に設置されているドアノブ、または常時人の出入りがある場所のドアノブはこの限りではないので、早めの点検が必要です。勿論がたつきなどを感じた場合は、耐用年数にとらわれることなく早めの対応をするのが望ましいでしょう。

ドアノブ交換には補助金を申請

「要介護認定されたおばあちゃんのために、持ちやすいドアノブに替えたい」

このような理由でドアノブ交換を希望することもあると思いますが、現在介護保険の制度の一部として行われている、「助成金支給対象となるリフォーム工事」の中に、「ドアノブ交換」も含まれているのをご存知でしょうか?

助成金の対象となるバリアフリー工事の実施は、必要な条件がありますが、それを満たせば工事費用が軽減されるので、覚えておくとよいかもしれません。その時々によってリフォーム費用に対する助成金の割合が変わることもありますので、最新の情報を取り寄せることが大切です。

又、独自の補助金制度を設けているところもあるので、お住まいの自治体の助成制度について調べてみるといいでしょう。

まとめ

ドアノブの故障のサインとは?のまとめ

ドアノブの故障のサイン、修理を依頼するべきタイミングは以下の3点です。

  • 小さな異常を感じたら、放置せずに現状を確認する。
  • 気になりながらも時間が経過し、以前よりも様子が悪くなってきたら、プロに依頼する。
  • ドアノブすなわち錠の使用限界目安はおよそ10年で、使用頻度の高い場所はこれよりも早く使用限界が来る場合がある。

前もってメンテナンスする習慣を身につけて、大きなトラブルを回避するよう心がけましょう。

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