鍵を落としら警察に。住所特定や悪用されないための対策法。

カギのトラブルならカギの生活救急車にお任せください

カテゴリー:鍵の紛失

「家の鍵」は、とても大切なアイテムですが、小さく軽いこともあり、つい落としたり紛失してしまったりトラブルが多いアイテムでもあります。「まずい!鍵を落としたかも」と青くなった経験は、誰にでもきっと一度くらいはあるでしょう。

もしも本当に鍵を落としてしまったら、その後どう行動するべきなのでしょうか。落とした鍵を悪用させないためのポイントや、探し方のコツなど、気になる点を紹介します。

鍵を落としたら警察へ

カギのイメージ

鍵を落としてしまったとき、まずするべきことは「警察に届けを出す」ということです。「鍵を落としてしまったのですが…」と近所の交番に相談に行けばOKです。その場で「遺失物届」を提出することになります。

もしかしたら、すでに落とした鍵が交番に届いているかもしれません。メーカーやつけていたキーホルダーなど、特徴を伝えれば似たようなものがないかどうか、探してもらえるでしょう。

遺失物届を出しておけば、後になって見つかった場合でも連絡してもらえるので安心です。

遺失物届を提出する際には、どのあたりで落とした可能性が高いのか、答えることになります。大体でも良いので、考えられる場所をピックアップしていきましょう。

空き巣などの犯罪に悪用される可能性も

手続きのイメージ

誰かが鍵だけを拾ってもあなたのご自宅を特定する事は簡単ではないでしょう。

ですので、鍵を単体で失くしたとき「鍵だけではどこの家のものかわからないだろう」と考え、警察に届け出ない方も決して少なくありません。

しかし、たとえば免許書などの身元がわかるものと鍵を一緒に落とした場合は、自宅特定され、犯罪の被害者になってしまう可能性は否定できません。

「警察に届ければそれだけで安心」というわけではありませんが、気分的には少し安心できるはず。まずは落ち着いて、手続きを進めていきましょう。

上記の事から、防犯の観点からみても、免許証などと一緒に財布の中に鍵を入れておくことは避けておいた方がいいと言えるでしょう。

鍵を落とした。鍵の探し方のコツ

警察に行き、その時点で鍵が届けられていれば良いのですが、残念ながらそうはならないケースもあります。この場合、落とした鍵はどのように探すと良いのでしょうか。効率的な方法を4つ紹介していきます。

身の回りをよく確認する

「鍵を落とした!」と思うと、人はパニックになってしまいます。実は「落としたと思い込んでいるだけ」というケースも、少なからず存在しています。まずは落ち着いて、身の回りを丁寧に探してみましょう。

落としたときに身に着けていた服やズボン、上着など、一つ一つ丁寧に確認していきます。ポケットなどは、「上から触るだけ」ではなく、中の布地を引っ張り出し、目に見える形で確認すると良いでしょう。

次は落としたときに持っていたバッグ類です。バッグの中を確認する他、そのときに買い物袋などを持っていたなら、それらもすべて確認することが大事です。

立ち寄った場所に確認してみる

身の回りをチェックしても出てこなかったら、鍵を失くしたときに立ち寄った先に確認をしてみましょう。飲食店やスーパーやコンビニ、公共交通機関など、すでに落とし物として届けられていて、保管されている可能性もあります。

このときのコツは、落としたと思われる日付や時間を正確に伝えること。また鍵本体に特徴がある場合は、それもしっかりと伝えておきましょう。

車の中をチェックしてみる

もし鍵を落とした日に車に乗っているなら、車内も隅々まで確認する必要があります。車の中では、細かな作業も行いがちです。ポケットから財布を出すつもりが、そのまま鍵も一緒に落としていたなんてことも考えられます。

車内には死角も多くありますので、シートの下や間までチェックするようにしてください。想定外の場所から見つかるケースもありますので「こんなところにはないだろう」という思い込みは禁物です。

警察の遺失物公表ページも活用しよう

各都道府県警には、届けられた遺失物を公表するホームページが存在しています。このサイトを使えば、どのような遺失物が届けられているのか、手軽にチェックすることができます。

どのような特徴の鍵がどのあたりで拾得されているのか。また問い合わせ先はどこなのか。

必要な情報を一度に得ることができるので、こまめにチェックしてみると良いでしょう。

落とした鍵を見つけたらどうする?交換?そのまま?

さて、家の鍵を落としたことに気付いたら、「落とした鍵を探す」ことも重要ですが、万が一のことを考えておくことも必要です。

落とした鍵を拾った相手が、もしも悪い人だったら。「落とした」と思い込んでいるだけで、実は「盗まれた」のだとしたら。

落とした鍵を見つけた後、犯罪に巻き込まれる可能性も否定できません。安全のためにも、鍵は交換するのがオススメです。鍵交換で気になるポイントをまとめます。

鍵交換にかかる料金は?

鍵本体を新しいものに入れ替える工事は、弊社のような鍵業者に家まで来てもらい、作業を行うことになります。「高いのでは?」と不安になる方も多いかもしれませんが、多くの場合鍵本体と工賃を含めて2~3万円で完了できます。

もちろん防犯性の高い鍵を選ぶと金額は高くなる傾向がありまた、早朝や夜間に出張してもらおうとすれば、その分費用はかさみます。早朝や夜間などは避けた修理のタイミングを見極めると良いでしょう。

電話で問い合わせる【0120-409-020(6:00-25:00)】

メールで問い合わせる

鍵交換にかかる時間は?

鍵の交換にかかる時間は、約30分です。シリンダーの種類によっても多少前後しますが、それほど大きな工事にはなりません。

鍵業者の都合によっては、「人を派遣するまでに時間がかかる」というケースもありますが、作業自体は簡単なものとなります。

賃貸住宅の場合の鍵交換は?

マンション

賃貸住宅の場合には、鍵は「家主から借りているもの」という認識になります。まずは鍵を落としてしまったことを、警察の他、家主や不動産会社にも連絡しましょう。

その上で、交換が必要であれば交換作業を行いましょう。

家主や不動産会社から鍵業者を指定されるケースも少なくありませんし、中には入居者サポートサービスとして、鍵の取り換えを行ってくれるケースもあります。

賃貸住宅にお住まいの場合は勝手に作業を進めず、まずは関係先に連絡をすることを意識してください。

鍵を落として入れに入れないときは修理屋に開けてもらうのも手

さて、鍵を落としたことに気付くタイミングとしては、「帰宅して、鍵を開けようとした瞬間」であることも多いはずです。

家の中に家族がいれば、インターホンで状況を伝え、内部から鍵を開けてもらうこともできるでしょう。しかし一人暮らしの場合はそれも難しく、「家に入れない!」という状況になってしまいます。

こんなときには、鍵屋に解錠を依頼するのも1つの方法です。もし火災保険や家財保険に入っているなら、鍵開けサービスが対象になっていないかどうか、確認するのも良いでしょう。

賃貸住宅に入居している場合は、入居者サービスで鍵開けがセットになっていることもあります。こうしたサービスを利用すれば、無料、もしくは低価格でプロに開錠を依頼できます。

また、解錠とセットで鍵本体の交換を依頼することもできるので、その後の流れもスムーズに進められます。

まとめ

鍵のイメージ

鍵を落としたことに気付いたら、まずは落ち着いて身の回りをチェックしてみましょう。それでもなければ、面倒と感じても警察に届け出てください。

また同時に、鍵の交換、必要があれば不動産屋への連絡など、その後の悪用を防ぐための作業も必須です。

家の中の財産や、そこで暮らす人の安全を守るための鍵だからこそ、いざ「落としてしまった!」というときには、迅速に行動しましょう。

落とさないように気を付けると共に、「万が一落としてしまったときにやるべきこと」も頭に入れておきましょう。

カギのトラブルならカギの生活救急車にお任せください